出題者はオレだよ!


3月8日のFM-FUJICUTIE PARTY』は、放送では紹介されませんでしたが、わたくしばっはが出題したクラシッククイズでした♪



《問題1》
オーストリアの作曲家ハイドン交響曲第94番は、静かに演奏していて突然大音量でジャン!!と演奏するところがあります。
それは、どんな理由でしょうか?


1:お客さんがそこで掛け声をあげる為
2:居眠りしているお客さんを起こす為
3:楽団員のストレス発散の為


3『どれ?分かんな〜い』
矢「でもどれか当てはまるんだよね?どれだろ?」



因みに全員2を選択。


答え:2


3『いぇ〜〜い☆』



ハイドンは、全部で104曲の交響曲を作曲しました。この曲は、『驚愕』と言うサブタイトルが付けられていて、客席で居眠りしているお客さんを叩き起こす為に、遊び心で書いたと言われています。


3『へぇ〜〜』
岡「なんかちょっと複雑ですね、これは」
矢「寝ちゃいけないみたいな」
岡「寝てるところで“わぁ〜!”みたいな」
鈴「でもちょっとこれ聴いてみたいな♪」
岡「聴いてみたいね♪なんか楽しそう」
矢「ジャン!とか急にね。ビクッてしそうじゃない?反応が面白そうね♪」



《問題2》
ロシアの作曲家チャイコフスキーの、大序曲『1812年』では、楽器以外のものも演奏に使うように楽譜に指定されています。それは一体何でしょう?


1:大砲
2:サイレン
3:ライフル



矢「でもさぁ、これ使うんでしょ?撃つって事?」
?「ボ〜ン!って?」
?「どっか行っちゃうじゃん(^^;)」


大砲を実際に発射するのか、音を使用するのかと言う、着眼点が優れた考えの末の選択は、


矢「1〜♪」
鈴「2〜♪」
岡「2〜♪」



答え:1


矢「へぇ〜すごいね」
岡「その時にバ〜ンババ〜ン!って撃ってたんだね」



この曲は、ロシア軍がナポレオンのフランス軍に勝った時の事を描いた曲で、楽譜には大砲を使うように指示されています。
実際の演奏では、大太鼓で代用したり、大砲の音をテープで流したりしているんですよ。



3『へぇ〜〜』
岡「迫力のある」
矢「戦争だからかな?大砲使ったんだね」
岡「その時を表してるから」
矢「かもね」
3『すご〜い』



《問題3》
ハンガリーの作曲家リストが作曲したピアノ協奏曲第1番は、ある特徴があります。さて、それは何でしょう?



1:ピアノを二人で弾く
2:トライアングルのソロがある
3:合唱団のコーラスがある


矢「これは〜…どっちかなぁ〜でもどれだろう?」
鈴「ピアノを二人でってすごいね。二人で並んで?」
矢「そうじゃない?小っちゃい頃ね、ピアノの発表会でやった事ある。先生と二人で」
鈴「あ〜わたしもある!」
矢「思い出した?」


要は“連弾”ですね。


矢「トライアングルにソロってさぁ、音って全部」
鈴「チロチロチロって」


そして3人の答えは?


矢「2〜♪」
鈴「2〜♪」
岡「3〜♪」



答え:2


鈴「舞美ちゃん全問正解じゃん!」
岡「お〜〜♪」
矢「ホントだ!ヤバ〜い!すご〜い☆」



この曲は、ピアノ協奏曲なのにトライアングルのソロがあり“トライアングル協奏曲みたいだ”と皮肉を言われた事もありました。



矢「そっか、確かにそうだよね。ピアノじゃないんだね。そっか、そうだね。でも面白いね、トライアングルのソロとかって」
岡「トライアングルってさぁいろんな音出ないよね?出るのかなぁ?押さえたりすれば」
矢「そう言う人が出るのかなぁ?そう言うコツとか知ってる人とか」



因みに、3問目の解説が簡潔なのは、それ以上の知識がない為です(笑)